|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
ようこは、ライトノベル・漫画・アニメ作品『いぬかみっ!』に登場する架空の人物。ヒロインにして、もう一人の主人公である。 ==人物== 血液型はA型。川平啓太と契約を交わした犬神で、「ケイタ」と「ちょこれーとけーき」が好き。啓太との契約の証として、カエル型のネックレスを巻いている。腰まであるさらさらの黄緑色の髪に、抜けるように白い肌、切れ長の瞳をした、魔性の雰囲気を漂わせる美少女。しかし本人は太い尻尾にコンプレックスを持っている。 基本的に破壊好きで好奇心旺盛、そして嫉妬深い性格。並の犬神とは比較にならない桁外れな戦闘能力を持っており、1対1での戦いならば、なでしこやはけ以外の犬神とならば、まず絶対に負ける事は無い。 その正体は犬神ではなく、大妖狐の娘。自らもまた強大な霊力を持つ妖狐で、「金色のようこ」の二つ名を持っている。能力は「しゅくち(縮地、物体をテレポートさせる能力)」と「じゃえん(邪炎、発火能力)」の2つ。バリエーションとして「とくだいしゅくち」や「だいじゃえん」「だいじゃえん改・音無」などがある。死神戦では「破邪結界・一式狐月縛」の結界術も使った。本性が 狐である為か、犬が大の苦手(ただし犬神は平気)で、猫と仲が良い。近所の猫の集会によく参加するが、ノミをうつされてしまった事もある。ノミをうつされることは乙女の尊厳に関わることらしい。 ようこと犬神達との出会いは300年以上前に遡るほど古いもので、当時父である大妖狐が気まぐれな理由から犬神たちの住む山を襲った際、川平慧海と犬神達によって父と共に封印されたのがその始まりである。その頃のようこは表情に乏しく、モノが燃えたり、壊れたりする時だけ薄く笑っているような女の子であったという。長きにわたって幽閉状態に置かれていたが、後にそれから逃げ出した際に子どもの頃の啓太に出会い、一緒に遊んで初めて「面白い」という感情を覚える(チョコレートケーキが好きなのはこの時啓太に貰ったからだが、啓太は珍獣捕獲用のエサとしてこれを用意していた)。 このことがきっかけで、啓太と共にいる事を望み、そのために犬神として生きる事を誓う。しかし、本来天敵の大妖狐の娘が犬神になることは決して楽な事ではなく、犬神たちに笑われ蔑まれながらも啓太と一緒にいたいという一途な願いを胸に辛いことを乗り越えてきた。啓太の犬神選抜の儀の際には、過去においてはけが宗家にしたのと同様、主人を独占する為に自分以外の他の犬神が啓太に憑くのを力づくで排除した。つまり、啓太に一匹も犬神が憑かなかったのはようこのせいである(なお、この時啓太に憑く事を希望した犬神は、ようこによればなでしこと他にもう1名いたという)。啓太と出会い、共に暮らし始めて以降の激変振りには父親たる大妖狐も驚くほど(父が石化した、自分や主の啓太を侮辱した人間達を元に戻せと怒ったほど)。また、彼によればようこは「亡くなったママによく似て」きているらしい。 定期的に天地開闢医局にて、なでしこと共に謎の治療を受けていたが、これは不死の能力と引き換えに、人間の子を身篭る事を可能にするものであると後に判明する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ようこ (いぬかみっ!)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|